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ザック:「日本はシャイなところがありすぎたが…」

12日、日本代表はアウェーでフランス代表と対戦し、香川のゴールで1-0の勝利を収めた。

以下は試合後の記者会見のザッケローニ監督のコメント。


Q.昨日の会見で結果だけでなく内容と言っていたが、結果によって自信を得たと思うか?

当然、結果がついてくると自信にもつながってくる。昨日も言ったが、ワールドカップ(W杯)に向けて長いスパンで成長していきたい。そしてW杯にいい状態で臨みたい。そこまでに、どう成長するかについて話をしたが、現時点ではまだまだ成長しないといけないと思っている。今日の内容は、特に後半が良かったと思っていて、日本ら しいプレーができていた。足元にボールを出すのではなく、スペースでボールを動かしてダイナミズムを出すという動きが出てからは、対戦相手と同じくらいチャンスを作れていた。

前半はランが良かったという印象を持っていて、わたしが望んだような試合の入り方ができなかった。サイドが薄かったりフィジカルで押し込まれたりして、多くのリスタートをとられてしまった。しかし、そういった相手が押し込んでくる状況でも、相手ゴールの近くで仕掛けないといけないし、裏を意識した動きなどで相手の重心を低くするような戦い方をしなければならなかった。後半はそういった部分が良くなったと思うし、非常にバランスのとれたゲームになった。最終的にうちがゴールを決めたが、チャンスの数は同じくらいだったと思う。

Q.昨日の会見でイタリアのサッカーはインターナショナルレベルでも、そのイメージが変わってきていると語っていたが、今日の試合ではしっかり守ってカウンターという、クラシカルなイタリアサッカーだったのではないか。それとデシャン監督は日本の危険なプレーヤーは長友だと答えていたことについて、どう思うか?

一つ目の質問だが、世界的に知られているイタリア式サッカーとは、エリア内に7~8人をかけて守るスタイルだ。うちはそれをしたわけでない。前半は押し込まれて、日本はシャイなところがありすぎたが、その中でも右サイドは作れていた。(逆に)左はそれほど上手くいかなかった。

前線の3枚は、香川、ハーフナー、清武。そして中盤では、中村、長谷部、遠藤という人材がいるが、もともとこの3人はトップ下としてプレーしてきた選手たちだ。またセンタ―バック2枚はもともとボランチだったし、サイドバック2人はウイングと呼んだほうがいいかもしれない姿勢を持っている。

このチームの特徴は受けに回るのではなく、(自分たちから)仕掛けることで良さが出てくる。フランスとの戦いの中で、相手の中盤の真ん中に厚みがあったので、サイドに起点を作って仕掛けていこうと指示を出した。後半はそれができたのではないか。後半の最後のところで、相手が結果を求めてチームのバランスが崩れたところを、うまく突くことができた。

それと長友がMVP ということだが、確かによくやってくれたと思う。しかしわたしは、彼だけでなく全員がよくやってくれたという印象を持ってる。

Q.後半の交代で、ハーフナーを外して前線に軽い選手を並べた。今後の攻撃陣の組み方に影響はあるか?

ハーフナーの交代だが、フランスが結果を求めてバランスを崩しながら来ていたところで、そうした交代を考えた。その中でもうちはバランスをとらなければならず、相手がリベリを使ってのカウンターの形を持っていたので、上手く対応しながらどう戦うかを考えた。特にその時間帯で、フランスの後ろのほうにスペースができていたので、そこにスピードに特徴のある選手を前に配置した。後半の最後は、長友がウイングのようにプレーしていたし、日本は勇気をもってプレーしていた。乾も非常に良かったし、前線の素早い選手たちの背後に遠藤を配することで、視野が広い3人を上手く使うことができた。

Q.前半、ピッチに足をとられていたが、それが押し込まれた理由と考えるか?

ピッチコンディションはそんなに影響していない。入り方でシャイ過ぎたのが原因だ。また、酒井や長谷部がチームで試合に出ていない。最初から出たのは、今シーズンは初めてだったかもしれない。そのあたりの入り方というところで、解決しないといけない課題であると認識している。アウエーでの戦いで、最初からホームゲームのような入り方は難しい。攻撃と守備があってのサッカーだが、このチームは攻撃に大きな特徴があるので、より攻撃的にいくのがチームとしての理想だ。

Q.右サイドが良かったということだが、左サイドは長友と香川がいたのに、なぜ上手く機能しなかったのか?

右のほうが良かったのは、パス&ムーブということで、足元でなくスペースにボールを出す動きを続けることでダイナミズムが生まれる。その意味では右のほうがよかった。逆に左の長友と香川のサイドが良くなかった理由は、動きがなくて止まってしまうことが多く、ポジションをとってそのままという状況になってしまっていたからだと思う。個人的には良くないと思っていて、うちの左サイド、つまりフランスの右サイドにスペースがあったので、そこを仕掛けてほしかっ た。後半の日本が良くなった理由は、左の動きを開始することができたからだと思う。乾が入ってからも継続して、前への意識はあったと思う。

Q.監督にとって、この舞台での勝利がどれくらい大切なのか。また長友のプレーについて、彼はインテルでは中盤でプレーしているが、監督からは攻撃も守備もしてほしいとリクエストしていることについてどう思うか?

こういった欧州の舞台で勝利することは、当然アピールというか注目度も高いのは分かっている。だが、注目度の高さよりも、日本代表として結果を出すことが大事だ。長友については攻守ともやってほしいと思っている。彼の特徴は攻撃にあるが、このチームでは守備でもよくやっている。今日はベンゼマやリベ リが入って来ても、よくやってくれたと思う。インテルでは中盤でより攻撃的なプレーをしているが、個人的には後ろから出て行ってほしいと思う。

Q.フランス戦での初勝利は歴史的であり、日本の進歩と言えるかもしれない。一方で、1試合に勝ったという、もうひとつの側面もある。その点についてどう考えるか?
ザックのコメント
当然、1試合だけを見れば何が起こってもおかしくない。しかし、チームの成長という部分を見ないといけない。このチーは得点をしない試合を見つけることのほうが難しいと思うし、かなり得点力のところでも伸びている。同時に、失点が少ないことも挙げる必要がある。その意味ではチームとしてのバランスが出てきたのだと思う。これまでほとんどの戦いがアジアだったので、今回のように世界の強豪と戦うことで、自分たちがどこにいるのかを確認したかった。火曜日にも、もうひとつの世界の強豪と戦うが、またそこで確認したい。われわれはアジアでは常に主導権を握るし、ほとんどの対戦相手が自陣に引いて戻る戦いを採用している。その中でサッカー協会に対し、こういった強豪との試合を組んでほしいとリクエストして、実際に素晴らしいマッチメークをしてくれた。こういう相手は、自陣に引くような戦いをすることはない。

 

 
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